青森県内のおすすめ引っ越し先

引越し1

1990年代まで、青森県のアクセス環境はそんなに良い状態ではありませんでした。しかし、2002年に東北新幹線の八戸駅・2010年に同路線の新青森駅が開業した事により、一気に首都圏からも身近になったようなところがあります。

そんな青森県への移住の検討している人に向けて、おすすめの引越し先をいくつか紹介していきますので参考になさってみてください。

一番のおすすめは八戸市

青森県に引っ越したい人達に向けて最もおすすめできるのは、県南東部の八戸市です。『詳細 … 単身引越しのベテランが教える【後悔しない】引越し業者の選び方 … 引っ越しおすすめ

こちらには中心街付近に東北新幹線の停車駅があります。

そして、東北最大の都市である仙台までは約75分のため、半日の時間があれば気軽に遊びに行く事が可能です。

さらには東京駅まで2時間50分ほどのため、らくらく1泊2日の東京旅行ができるほか1日の時間があれば東京まで買い物に行く事もできます。

また、この市は自然環境が良好で、まず東部には海が広がっており、夏場であれば海水浴ができるほか朝市で新鮮な魚介類を購入したり海鮮丼を食べられます。川も幾つか流れており、海釣りだけでなく淡水域での釣りや汽水域ての釣りをしたりキャンプを楽しんだりする事も可能です。

その他、そんなに標高は高くないものの南部エリアには山もそびえ立っており、プチ登山・空気の綺麗な場所での天体観測なども楽しめます。

八戸は車関連の交通網も発達している

八戸は車に関する交通網も発達しており、市内にある複数の高速道路ICより県西部エリアや東北地方各地、その他エリアに一般道を利用する事なく向かえます。東北地方を代表する都市でチェーン展開している店も多数出店していますので、飲食環境も抜群です。

ちなみに、太平洋沿いの都市であるため意外と降雪量が少なく、冬でも暮らしやすい事もポイントです。

青森市もおすすめ

続いて、青森への引越し先としては県庁所在地の青森市もおすすめです。こちらも八戸市同様に新幹線の駅(新青森駅)がありますので、東北地方南部や首都圏へのアクセスが良好です。また新青森駅からは少し離れた青森駅からでも特急に乗ると気軽に北海道まで遊びに行けます。

都市としての発達度合いも八戸と同じレベルで、中心部に引っ越した場合は何不自由ない生活がおくれます。

青森市は雪が多い

ただし、青森市は八戸市は違って降雪量が多く北海道同様の気候・環境のため、冬場は自転車に乗れなかったり雪道を歩くのが困難だったり幾つかの難点があります。例えば青森市南部の酸ヶ湯温泉は毎年国内最高の積雪量を観測する場所として知られ、郊外エリアに関しては冬場の生活が困難です。

そのため、青森市に引越す場合はあくまで中心街に候補を絞るようにしてください。

東部だと弘前市

青森県の東部エリアだと、かつて城下町として栄えてきた歴史をもつ弘前市が推奨されます。この市は新幹線は通っていないものの、高速道路のICはありますので移動に車しか利用しない人であれば便利に暮らせます。